wakamatsuの店主が昔から個人的に愛飲していたIDLE MOMENTの中国茶。ご縁があり、IDLE MOMENT代表の戸田さんから直接お茶を淹れていただく機会がありました。戸田さんはご自身が暮らす新潟からわざわざ長野まで足を運んでくださり、丁寧に説明しながら、1杯1杯淹れてくれました。
IDLE MOMENTの洗練された雰囲気から、どんな方かと緊張していましたが、実際に会うと、よく話し、よく笑ってくれる、穏やかな方でした。その人柄からは、性格の良さはもちろん、お茶への知識と愛情が、たくさん伝わってきます。
このお茶は元々wakamatsuにお泊りの方にウェルカムドリンクとして提供していたもので、みなさんに大変喜ばれていました。そのお茶をたくさんの方に味わっていただきたいと思い、数種類のお茶をセレクトして、お取り扱いさせていただくこととなりました。
中国茶と聞くと、専用の道具を揃える必要があると、少し身構えたり、難しく思われたりしてしまうかもしれません。ですが、専用の道具がなくとも、お持ちの急須やティーポットを使って淹れていただくこともできます。
お茶に同封されているカードに、茶葉の量や水の量など、美味しく入れるための方法が書かれていますので、どなたでも安心してお飲みいただけるかと思います。
一度お飲みいただければ、きっとこのお茶の良さが伝わるかと思います。日常的に飲むお茶としてはもちろん、この洗練されたパッケージはギフトにもおすすめです。ぜひお試しください。
◎以下、「IDLE MOMENT」ブランドサイトからの抜粋です。
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凍頂烏龍茶|Hinata
箱、商品説明、淹れ方カード同封
"深みのある香ばしい焙煎香、桃を連想させるふくよかな後味、しっかりとした飲みごたえ" ... HINATA | 日向
凍頂烏龍茶、日向/HINATAは、伝統的な重発酵と強めの焙煎による製法で丁寧に作られており、焙煎の香ばしさと桃のようなフルーティな味が心を穏やかにしてくれます。
シチュエーションを選ばず、どんな時でもお楽しみ頂けます。
・原材料名 : 烏龍茶(青心烏龍)
・原産地名 : 台湾 / 鹿谷郷
・内 容 量 : 30g
・消費期限 : 2029年4月
・保存方法 : 高温多湿を避けて保存してください。
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[ Hinataの淹れ方(1~4人分)]
1. 急須に茶葉4gほどを入れます。
2. 急須に熱湯100~120ml前後を注ぎます。
3. 40秒後に湯呑みもしくは、ピッチャーにお茶を注ぎ切ります。
4. 2煎目以降はお湯を入れてからの待ち時間を30秒後とします。
※上記の方法で5煎目以降も美味しく淹れることができます。
以上を目安にお好みで、茶葉、湯量、浸出時間を調整して下さい。
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■ 伝統的台湾烏龍茶を味わう
凍頂烏龍茶とは、台湾中部の南投県鹿谷郷にある凍頂山周辺の山間部を産地とする烏龍茶です。
『凍頂山』という名前から凍りついた山を連想しますが、実際は一年中春のように温暖で、茶樹の生育に適した地帯となっています。
茶園は海抜600~1200メートルに位置しており降雨量が多く、常に霧が発生する肥沃な土壌は、凍頂鳥龍茶独特の、ふくよかな香りと味のバランスがよく、まろやかな風味を生み出します。
凍頂烏龍茶の始まりは、今から160年ほど前(1865〜1885年頃)、中南投懸鹿谷郷出身の林鳳池が中国の武夷山からチャの苗を持ち帰り凍頂山に植えれらたこととされています。
凍頂烏龍茶の特徴は、伝統的な重発酵と強めの焙煎による製法。
焙煎の香ばしさと桃のようなフルーティがやみつきになるお茶でシチュエーションを選ばずどんな時でも楽しむことができます。
現在の台湾茶の現在のトレンドとして、発酵が微発酵の「清香」と言われるお茶が多くなっていますが、伝統的な製法による台湾烏龍茶を味わうことができるお茶として自信を持ってご紹介する商品です。