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それは、かつてそこにあった命。「自分の手で花を殺めておきながら花を"いける(=命を与える)"と言う、花人はいったい何をしたいのか、花人とはいったい何者なのか」という疑問をきっかけにして生まれた作品集です。
「花の遺影」をコンセプトに、花の命に真正面から向き合うことを目指して制作されました。
作品集のなかの写真はすべて、スマートフォンを使って気軽な気持ちで撮影しています。なぜなら、元々は人に見せるためではなく、単なる自身の記録として撮影していたからです。そして、「遺影」は常にそういうものでもあります。ほとんどの遺影は、遺影としては撮られておらず、そうではない写真を無理やり引き伸ばして作られます。この作品集も同様です。