SOLD OUT
大きさも重量も十分にあり、大ぶりの枝物を立てることもできます。おそらく僧侶が実際に花の修行に使っていたものでしょう。
ここまで大きな立華瓶はなかなか手に入ることがないので、枝物を大きく立てる修行をしたいと思っていた方にはぴったりかと思います。
底には「明和七年」とあります。1770年に寺院で実際使用されていたものと見て間違いないでしょう。ほかにも「紫雲山極楽寺」とありますので、奈良県の極楽寺にて使われていたものかもしれませんが、浅学のため詳細は不明です。
手にすると、その時代の記憶や様子が流れ込んでくるような厳しい雰囲気があります。片方の耳がグラついているため安価に提供しております。ただ、水漏れはないので、たっぷり水をいれて大ぶりの花を立ててあげてください。荘厳かつ神聖な空間が立ち上がります。箱はありません。
◎サイズ・重量
幅:21mm
高さ:36.5cm
※素人採寸のため、多少の誤差はご了承ください。